先日、宮崎直子さん著の「無双メンタル」という本を読みました。
宮崎さんは「鋼の自己肯定感」(かんき出版)という本を執筆されていて、その本の中で自己肯定感を上げ下げする4大要因の1つに他人の評価を挙げています。鋼の自己肯定感を育てるためには他人からの評価は気にしないと決意すればいいとあったのですが、「そんなの無理だよね」「会社で働いていれば上司の評価を気にしないわけにはいかない」等のコメントをもらい、ならわかっていただけるよう詳しく説明しようとして書かれたのがこの「無双メンタル」です。
まずどうして他人の評価でメンタルをやられてしまうのか、ということから始まっていきます。「その服いいね」「さすが○○さん」「君はやることが遅いね」「どうしてそんなこともわからないの」等々、常に他人の評価にさらされている私たちは、その評価に一喜一憂しがちです。ひどい時には相当落ち込むこともあります。しかし他人の評価はナイフのようなもので自分に向けて自分を傷つければ非常に大きなダメージを受けますが、ナイフを使っておいしくお料理をすれば健康に暮らせます。他人の評価そのものが悪いわけではなく、その正しい扱いかたを知っているか否かなのです。つまり他人の評価が最終判断ではなく、自分自身でその評価を判断しコントロールしているか、ということだそうです。
また子供のころは、親の存在が絶対であり親からの評価「あなたはダメね」「こんな成績でどうすの」「大人のいうことは素直に聞くものよ」・・・があたかも自分自身であると思い続けていましたが、それは子供の頃のことであって、大人になった今は精神的、経済的に自立でき環境を変えることができるのだと言っています。
会社の上司についても続きます。
自分が他人の評価を評価するには、自分の中に確固たる軸が必要で、特に大事なのが私たちは幸せになるために生まれてきたということです。ここで混同しがちなのが「自分が幸せに見える」ということと「自分が幸せにに感じる」ということは似ているようで全く違う概念だということです。心の底から「幸せだな~」と湧き上がるようにするためにも、自分はどんな人と付き合い、どんな仕事をして、何をすれば幸せに感じるのかという問いにしっかりと向き合うことが大切です、とありました。
ここまで読まれてこの本にご興味の有る方のためにもだいぶ内容を割愛していますが、この本は宮崎さんのぶれない信念が随所に表れていて、自分の姿勢を正してくれるようなそんな1冊でした。
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