vol.27 那覇と石垣島

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2024年10月15日から18日に、那覇と石垣島を観光してきました。

15日 6:30羽田空港発⇒ 9:10那覇空港着

   9:45那覇空港発⇒12:00記念公園前(美ら海水族館)着(バス117系統)

   ①沖縄美ら海水族館見学

   14:42記念公園前(美ら海水族館)発⇒17:10旭橋・那覇バスターミナル着(117系統)

   ②壺屋やちむん通り、国際通りをぶらぶら

   ・あぐん茶(沖縄県那覇市前島2-13-2 1F)で夕食

   (宿泊ホテル近郊の居酒屋。素潜り漁師が朝捕ったきた魚を使っています!とのこと)

①沖縄美ら海水族館

水族館では、神秘に満ちた沖縄の生き物たちの雄大な世界が広がっています。太陽の光が降り注ぐ「サンゴの海」の水槽では、10年以上かけて育ててきたサンゴやサンゴ礁で暮らす魚たちがにぎやかに泳いでいます。そして魚類最大のジンベイザメや世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる巨大水槽「黒潮の海」。更に沖縄の深海を再現した「深層の海」の水槽があり、沖縄の海を体感できます。

やはりなんといってもジンベイザメの泳ぐ姿は圧巻で全長8.8mあり、日本の他の水族館でも海遊館(大阪府)、いおワールドかごしま水族館(鹿児島県)で会うことができますが、この2館では大きくなったジンベイザメを放流する方針なので、1995年3月から飼育している美ら海水族館のジンベイザメが水族館で見れる最大の大きさになります(2024年10月現在)

②壺屋やちむん通り、国際通りをぶらぶら

約300年前、琉球王府が各地に点在していた陶窯をこの地に集めて以来、壺屋は焼き物の町として歩み続けてきました。陶芸工房や直売店、ギャラリーが軒をつらねています。営業時間はお店によって違うのですが、私が訪れたのは18時を過ぎていてほとんどのお店は閉まっていたので、閉店時間を確認されてから訪れたほうが良いかと思います。

国際通りは、非常に人も多くにぎやかでお土産店、飲食店がたくさんありました。30年以上前に訪れたことがあったのですが、その時の記憶と印象が違っていました。

16日 ③波上宮

   ④デパートリウボウ

   12:20那覇空港発⇒ 13:25新石垣空港着

   ⑤川平湾グラスボート

   ⑥石垣焼窯元

③波上宮(なみのうえぐう)

名前の通り崖の上あり、すぐ下には海水浴場がありました。この季節でも海で遊んでいる人たちがいました。はるか昔、人々は海のかなた、海神の国の神々に日々の風雨順和と豊漁と豊穣をこの崖端から祈っていたのがこの宮の始まりです。琉球王国から特別な扱いを受けた琉球八社(神社)のうちの1つです。

④デパートリウボウ

ここの2階に「樂園百貨店」というコーナーがあり、沖縄の上質なものを取り扱っています。食べ物から化粧品、衣類、食器、アクセサリーと生活雑貨が並び、わたしはここでお土産を沢山買いました。ゆいレール(モノレール)の駅とも直結しているので、おすすめです。

⑤川平湾グラスボート

川平湾は、石垣島屈指の絶景スポットです。白砂に澄んだブルーの海が映え、美しい景観を楽しめます。ここで、グラスボード(船の底が透明なガラスでできていて、海の中をみることができる船)に乗りました。たくさんの種類のサンゴが生息し、きれいな色の魚も泳いでいて、ウミガメにも会うことができました。天候や潮の満ち加減によっても見えるものが違うそうです。

⑥石垣焼窯元

陶器とガラスの融合という独自の技法で制作されています。石垣ブルーと呼ばれる神秘的な海の色は、透明なガラスに天然の鉱石から生まれる成分が溶け合って、ガラスがエメラルドグリーンやコバルトブルーに自然に発色するそうです。

17日 ⑦やいま村

   ⑧サイエンスガーデン

   ⑨御神崎灯台

   ⑩シュノーケリング

⑦やいま村

国の有形文化財に登録される沖縄らしい古民家やリスザルの森、カンムリワシの保護施設、マングローブなどを間近で観察することができます。

⑧サイエンスガーデン

川平湾に面したパッションフルーツの畑を含む約5,000坪の土地で、多種多様な植物やマングローブ、少生物の観察が行える自然科学の庭園です。ネッタイスイレンが咲いている池がありとても素敵な雰囲気でした。  

⑨御神崎灯台

断崖絶壁に位置するこの灯台からの眺めはとてもきれいです。

⑩シュノーケリング

今回の旅行のメインでもあるシュノーケリングを体験してきました。初体験ですが、最初にマスクの使い方等教わり、救命胴衣を着て、手は軍手をはめ、足いはヒレをつけて海の中に入ります。寒くなると水着の上にウェットスーツ等を着て入るようですが、この時期は水着で入っても寒くはありませんでした。ただ、私の水着は短パンでしたので、岩場を歩いて移動する際、すねを岩にぶつけてしまったので水着で海に入る場合は、足首までの水着が良いかと思います。

私は強度の近眼でいつもは眼鏡で生活をしているのですが、今回はコンタクトにしてみました。度付きのマスクもお店に用意されているのですが、はっきりと観てみたいと思いコンタクトにしたら、よく海の中を観ることができました。マスクの中にも水は入ってきませんでした。

海の中は、サンゴ礁が広がり青い小さな魚や縞々の魚、黒い大きめな魚等々、前日のグラスボードでみた世界を直接見ているようでした。少し沖の方に行くと深い海底もありドキドキしながら泳いでいました。ウミヘビも見ることができました。

浜にはサンゴと貝殻が無数に落ちていて、時間があれば貝殻を沢山拾って帰りたかったと。(海に行くと必ず、貝殻を拾うのが癖なもので)

18日 ⑩米子焼き工房_シーサー庭園

   ⑪国立天文台VERA石垣島観測局・電波望遠鏡

   ⑫ユーグレナモール

   16:30発新石垣空港⇒17:25着那覇空港

   19:05発那覇空港⇒21:15着羽田空港 

⑩米子焼き工房_シーサー庭園

かわいらしい表情のシーサーを制作している工房の敷地に個性豊かなオブジェが並んでいます。ガイドブック等には紹介されていない、穴場のスポットです。宇宙と交信(?)しているようです!

⑪国立天文台VERA石垣島観測局・電波望遠鏡

日本列島の4か所に配置された20mの電波望遠鏡の1つで、4か所を組み合わせて観測すると直径2,300㎞の望遠鏡と同じ性能を発揮するそうです。ここへ向かう途中、道幅も狭くなり本当に辿り着けるのだろうかと少し心配になりましたが、着いた時にはホッとしました。外側を見学中に望遠鏡が動いたのでびっくりしましたがうれしかったです。

⑫ユーグレナモール

最終日、石垣島の繁華街でぶらぶらしました。アーケード街に本屋さんがあったのですが、入口付近に沖縄関連の本のコーナーがあり、興味深かったです。

余談

石垣島のコンビニといえばファミリーマートしか見なかったような気がします。そしてなんとおにぎりやスイーツは、パッケージの裏側をみると製造元は石垣島の住所だったと夫が言ってました。またモスバーガーにも入ったのですが、素材の生産地をみると長野県産のレタスやトマトになっていました。

   

   

  

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