昨日次女と映画TOKYO MERを観てきました。
良かったです!!
TBSの日曜劇場で放送されたものの劇場版で、東京都知事直轄の緊急救命医療チームのお話です。今回は厚労省直下の救命医療チームを全国の政令指定都市に先駆け横浜にYOKOHAMA MERを発足させ、成功事例を作るという目論見から話が展開されていきます。
横浜のみなとみらい地区でランドマークタワーという高層のビル爆発火災が発生し、東京、横浜共に救助に当ります。話の見どころとしては反発する両チームが歩み寄り一つの方向に力を合わせたり、現場での惨事に足がすくみ行動できなくなる研修医、主人公の絶対絶命の場面、権力者の思惑等。
冷静になればここで主人公は絶対に死なない等わかるものですが、話の展開に飲まれてしまいました。
そういえば、何年か前までは映画やドラマの展開を先回りして、こういう場面だったらこうなるとかストーリーの展開上理にかなっていない、現実にはありえない等、一歩引いて観ていたことを思い出しました。
今思うと、自分で状況を分析したことで自分の考えをはっきりさせたことは有意義だったのかもしれませんが、そのストーリーを楽しんで観ていたかといえば決してそうではなかったように思います。
今回も場面場面で先回りして、状況を自分の中で考えてしまおうかと一瞬頭をよぎったのですが、何も考えずに観ることにしました。
そうすることで、いっぱい泣いて、ドキドキして、わあ!!、とたくさんの状況をそのまま感じ取ることができ、楽しく充実した時間となりました。これからはドラマも映画も素直に観ていこうと思います。
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